製品概要

GRANDIT

基幹業務システムは、お客さまの業種業態や、取り巻く社会情勢の環境変化に、迅速かつ柔軟に対応することが求められます。お客様の課題にお応えするために、60余年の経験を活かし、システムの企画から開発、保守・運用までトータル・インテグレーションをご提供します。

「GRANDIT」とは

ERP(Enterprise Resource Planning)とは、経営資源を有効活用するため、企業全体を統合的に管理し、経営の効率化を図るためのITシステムです。GRANDITは、Webテクノロジーを活用し、斬新な機能を充実させたERP。経理、債権、債務、販売、調達在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールから構成され、中小企業から大企業まで、幅広い業種の基幹業務をサポートします。

GRANDITは、6つのコンセプトが製品の核となっており、いつまでも安心してお使いいただけるような将来性・発展性の高いERPです。

完全WebベースのERP

基幹業務システムの変遷においてオフコンの統合型業務パッケージを第1世代とすると、第2世代はクライアント・サーバによるERP。そして、現在ではWebベースの第3世代がERPの中心になりつつあります。
「GRANDIT」は、Webベースで構築された中堅・大企業向けの第3世代ERPで、ターミナルサーバやリッチクライアントなども不要。ASP.NETとSQL Serverの組み合わせで、操作性の高いWebアプリケーションを実現した日本初のWeb-ERPです。

オールインワンERP

第2世代ERPは、会計や販売、製造、給与など、いわゆる基幹業務を統合して企業レベルの業務効率を向上させたものでした。しかし、インターネットの登場により、周辺にECやCRM、SFA、電子承認、BI※など、ネット技術を中心とした新しい業務ニーズが続々と登場しています。従来のERPでは、狭い業務システムの範囲内は省力化が実現できるものの、現代企業に必要なこれらの機能を効率的に統合できない問題点が明らかになっていました。
「GRANDIT」は、第3世代ERPの先駆製品として、これら時代のニーズとともに登場した周辺機能までを統合した「オールインワンERP」。Webテクノロジーを用いて、ECやEDI、BI、電子承認なども統合したERPです。これらの機能は各モジュールに完全統合されているため、追加オプション費用なども不要です。

※BI（ビジネスインテリジェンス）：企業に蓄積されたデータを活用し、経営に寄与する意思決定の支援を行う、データの収集・分類・分析・アクセス方法などを提供するソフトウェアのこと。

企業の成長に適合可能なスケーラビリティ

モジュール単位で設計されているため、企業規模が小さい場合は最小単位というように、モジュール別に導入し、企業規模の拡大に合わせて段階的に機能追加することが可能です。
また、あらゆる企業規模や業務特性に適応することができ、豊富な機能を短期間で導入する際にもカスタマイズを最小限に抑えることが可能。
マルチカンパニーにも対応し、同一のシステムを複数会社で共同利用し、集中管理することも可能です。

コンソーシアム方式による柔軟な業種対応

GRANDITは、多種多様な企業に蓄積されてきた知恵やノウハウを結集し、真に顧客視点の製品とするため、共通の目標に向かう情報企業が集った『コンソーシアム方式』によって生み出された製品です。
GRANDITコンソーシアムは、各業種を代表する企業の戦略的情報子会社を中核として構成されています。自らが最も使いやすく、日本企業の業務に適合したERPを作ろうという事業構想のもと、コンソーシアム各社の保持する業務ノウハウを集大成し、GRANDITは共同で企画・開発されました。また、日本の商習慣に合った多彩な機能を実装し、各種テンプレートによって他業種に対応しています。

高いユーザビリティ

GRANDITは、欧米型ERPの経営者のための経営データ偏重ではなく、現場の使い勝手を重視した業務効率を高めるシステムをコンセプトとしています。イベントドリブン操作、ポップアップウィンドウ、ファンクションキー、IMEの自動オン・オフ、Enterキーによるカーソル移動など、操作性もアップ。同時に経営層へのデータ取り出しにも十分配慮し、BIやカテゴリー/セグメント管理機能などにより、タイムリーに必要な経営データを細かく取得できる設計となっています。これにより現場の操作性と経営層への分析データ提供という双方のニーズを実現しています。

内部統制対応

GRANDIT標準機能のリアルタイムチェック／ワークフロー／モニタリングとGRANDIT内部統制コンテンツにより効率的な内部統制を実現します。
GRANDIT標準機能
  • 入力データの未入力、関連性チェックなどのリアルタイムチェック機能
  •  債権／債務／会計／経費間での伝票を自動的に関連付けることで、データの二重チェック、申請内容と入力データの完全性を保証するなど、ワークフローでの管理
  •  業務データ内の異常値を検証し、異常があった場合に自動的に検知し、通知するモニタリングなどの機能を備え、グループや個人、役割ベースのセキュリティ・プロファイルや操作ログの取得が可能です。
内部統制コンテンツ
  • GRANDITの標準業務プロセスに、会計監査視点のリスク統制項目を織り込んだ、業務プロセスフローチャート、リスクコントロールマトリックス、業務記述書サンプルテンプレート集などを整備。文書化における煩雑な作業を省力化するソリューションを提供します。

最新バージョンで強化された機能

タイムレコーダなどの機器と連携した勤怠管理・ワークフローとGRANDITとの有機的連携により、人事・給与・就業管理をワンストップでご提供します。

業務に最適なエントリ（参照）デバイスをインテグレーションし、マルチデバイス環境を拡充し、GRANDITに接続すると共に、豊富なノウハウを活かしたトレーサビリティシステムの構築などご用命ください。

多言語対応

多くの企業にとってグローバル化は大きな命題です。GRANDITは多言語化に対応し、使い慣れた環境を提供することで海外展開を支援します。
GRANDITの画面、帳票上の項目ラベル、エラーメッセージなどを、ブラウザ（Internet Explorer）の言語設定に従って表示します。標準で、日本語、英語、中国語の3言語に対応しています。
翻訳内容は、言語ごとにリソースファイルとして管理しているため、項目ラベルの変更やさらなる言語追加にも容易に対応することが可能です。

各端末は共有のURLにアクセス。
ログイン画面は、ブラウザの言語設定によってログイン言語を変更。
Webサーバ上に各言語のリソースファイルを用意。

レポート機能の充実

Microsoft SQL Serverの強力なレポーティング機能を利用できるため、お客さまサイドでより充実した帳票が手軽に作成できます。GRANDIT業務メニューから起動することも可能です。

・Microsoft SQL Server付属のSQL Server Reporting Services（以下、SSRS）を利用して作成されたレポートをGRANDITから呼び出せます。
各レポートに対して、参照する権限も設定できます。
グラフタイプのレポート例
画面から表示対象データの条件を指定し、レポートの表示ボタンを押します。
表タイプのレポート例
必要に応じて出力したレポートの印刷やCSV形式、PDF形式などのエクスポートが可能です。
レポート一覧画面
権限設定により許可されたレポートを画面に一覧表示します。
各レポートを表示します。
レポート一覧画面（管理者）
レポートごとに参照可能なグループ（ユーザー）が設定できます。
各レポート毎に参照可能なグループ（ユーザ）を
設定することが可能です。

業務適合性の向上

常に成長しているGRANDITは、多種多様な業種・業界への基幹業務に対応してきました。GRANDIT 2.0では、ご利用企業様での業務効率を高めるため、さらなる機能の拡充を図りました。販売調達機能の強化や商社向け機能を拡充し、企業基幹業務へのパッケージ機能適合度をより向上。さらにシングルサインオン対応（Active Directory連携オプション）により、お客さまシステムとの適合を図ります。
主な機能強化対応項目
販売・調達機能の強化による業務の効率化および商社機能拡張
  • 各部門から購買部門への発注依頼による集中購買機能の強化
  • 販売、仕入商品価格の期間ボリュームディスカウント機能の強化
  • 対外帳票の機能拡張（ロゴ、社印の出力、「○○一式」などの明細内容表示変更対応）
  • 日中リアルタイム締め処理に加え、締め処理自動スケジューリングの拡充
債権、債務、経理機能の強化による業務の効率化
  • 仕訳伝票から各発生元伝票へのドリルスルー機能の強化
  • 外貨関連機能の強化（立替金・預り金の海外取引先、為替予約の一括支払決済など）
  • 手形機能の強化（手形サイト計算方法の変更、期日管理強化）
  • 連結用勘定科目残高出力機能強化による連携決算業務の効率化
シングルサインオン対応（Active Directory連携オプション）

お客さま社内のActive Directoryサーバと連携することで、GRANDITへのログイン認証連携やログインアカウント情報連携が可能となり、ユーザーアカウント情報の一元管理を支援します。

最新プラットフォームへの対応

Microsoft SQL Server 2014に対応。グループ全体のミッションクリティカルな基幹業務の意思決定が、迅速かつタイムリーに行えるように支援します。

スマートデバイス対応

スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスに対応することで、システム利用の時間や場所、そして適用業務の自由度が大幅に拡大しました。

  • GRANDITスマートデバイス機能は、クロスプラットフォームのスマートデバイスからご利用いただく機能です。

  •  標準機能として、ワークフローの申請・承認管理機能を提供。外出先からも伝票の承認がスムーズに行えます。

  •  上記機能以外にもスマートデバイスを活用した機能を短期間で構築できます。

システム構築

ERPを活用した、スマートフォンアプリケーション・システム構築をトータルで支援します。

セキュリティ構築

スマートフォン、タブレット端末を企業業務でも安全に利用できる環境を構築します。

導入コンサルティング

安全かつ効率的なスマートフォン、タブレット端末の選定・導入・運用を支援します。

GRANDITを構成するモジュール

GRANDITは、経理、債権、債務、経費、資産管理、販売、製造、調達在庫、人事、給与の10モジュールで構成されています。それぞれの業務モジュールに同一設計思想の統合ワークフロー、BI、自動通知、EC機能などを統合。先進の機能を活用し、企業の「内部統制」活動を支援する機能を標準装備しています。

 販売・調達在庫・製造

EDI、EC機能を標準搭載し、取引先とのシームレスでスピーディなビジネス連携を実現。幅広い業種、業態における一連の業務とステータス管理に完全対応。部門／プロジェクト別管理、販売予算や海外取引管理機能も標準搭載しています。
販売機能
  • 各業務間の部分処理に完全対応
  • サンプル売上、委託売上、消化売上、売上返品
  • 与信管理機能（受注、出荷依頼、売上時のチェック）
  • 商品の規格管理（色、サイズなど）対応
  • プロジェクト別の管理対応
  • ロット管理対応
  • スポット取引先、スポット商品対応
  • 外貨取引、海外向け取引対応
  • セット品管理対応
  • 得意先や物流とのEC、EDI機能
調達機能
  • 各業務間の部分処理に完全対応
  • 預り品仕入、仕入返品
  • 輸入（海外発注～仕入入力～諸掛按分）
  • 一括購買機能
  • セット品管理対応
  • 明細レベルで直送および倉庫指定可能
  • プロジェクト別管理対応
  • ロット管理対応
  • 仕入先や物流とのEC、EDI機能
在庫管理機能
  • ロット管理（番号、製造年月日、出荷/有効期限）
  • 規格（規格１、規格２）別（SKU単位）の在庫管理
  • 有効在庫、実在庫、預り在庫の管理
  • 倉庫（店舗）移動、積送品管理
  • 棚番管理
  • 得意先倉庫、仕入先倉庫への預け在庫管理
  • 部門別在庫管理（社内売買）
  • 在庫調整（数量、状態、単価）
  • 循環棚卸、棚卸データ退避、復元処理
  • 帳簿在庫数量、実在庫数量ベースの滞留在庫管理
製造管理機能
  • 製品群単位の製造計画パターン管理
  • 複数計画サイクル対応（月/週/n日単位）
  • 生産計画の履歴管理
  • 出荷実績/受注確定/予測入力ベースの需要予測
  • MRP計算（階層/リードタイム/仕損率/安全在庫/生産能力）
  • 共通部品対応
  • MRPに基づく部品手配計画-部品発注連動
  • 製造指図基準/出荷予測基準の部品計画
  • 製造指図/製造報告登録
 経理・資産・経費
経営を支援するセグメント会計、経営効率を向上する事務処理を自動化。財務会計機能に加え、管理会計、資金管理、財務分析機能までも標準搭載。BI機能を使用して、非定型の管理会計資料を簡単に作成できます。
経理機能
  • 複数の仮想組織図集計
  • セグメント別会計とBI連携
  • 資金繰実績/資金繰予定管理
  • 部門/プロジェクト別の配賦処理
  • 部門/プロジェクト別の予算・年対比・推移
  • 定期計上仕訳/定型仕訳
  • 管理会計（部門配賦、社内金利配賦、管理会計仕訳）
  • 社内取引（部門別P/L、B/S、部門振替仕訳）
  • 仮仕訳/本仕訳、ワークフローによる承認処理
  • 外貨評価替
  • 仮締/本締、翌月の並行入力
  • 連結決算パッケージ連携
  • 与信限度管理
経費管理機能
  • 発生現場での申請、精算入力（Web）
  • 申請、精算データのワークフロー認証
  • 出張、交際費、物品購入などの実行、仮払申請
  • 出張、交際費、物品購入などの実行行為に関連する仮払金の支払申請
  • 精算処理および立替精算
  • 市内交通費の立替経費精算
  • 社員銀行口座への経費精算振込データを生成（キャッシュレス社員精算）
  • 外貨による経費申請、精算処理
資産管理機能
  • 固定資産のほかリース資産、繰延資産、経費（小額）資産までをトータル管理
  • 台帳登録から台帳管理、履歴管理まで一元管理
  • 棚卸、資産管理ラベル、使用属性、物件属性も管理
  • 地方税申告、法人税申告に対応
  • 同一資産を複数の償却方法による比較シミュレーション可能
  • 資産ごとに部門別のコスト負担方法を設定可能
  • システム移行を容易にするデータ取り込み機能
  • リース資産に関する財務注記データ計算機能
  • 減損会計データの入力対応
  • 定額、定率、均等、一括償却、非償却、営業権償却の各種償却方法
  • 除売却、移動、遊休、耐用年数短縮、償却方法変更
 人事・給与
非定型な人事情報管理、多彩な給与計算をトータルサポート。人事申請データから個人情報への自動連携、法改正にも完全対応。人事情報と給与情報がリアルタイムに連動し、汎用的な情報検索をサポート。さまざまな給与体系に対応し、パラメータによる任意の計算式設定が可能です。
人事・給与機能
  • 人事情報と給与情報がリアルタイムに連動し、汎用検索が可能
  • 入社から退職までの社員個人情報を一元管理
  • 使いやすい汎用検索で非定型かつ自由な情報検索
  • テーブルや社員範囲までを対象にした権限管理
  • さまざまな給与体系に対応し、パラメータによる任意の計算式設定が可能
  • 個人情報と連動した自動支給控除計算
  • 入退社の自動判定および給与金額の自動算出
  • 月例・賞与・年末調整でのリンクデータ連携
  • 任意の項目、条件を指定した外部データ連携
 債権・債務
効率性を徹底追及した回収・支払処理とリアルタイム残高・期日管理をサポート。銀行振込、手形、期日決算など多様な決済手段に対応し、外貨建取引の決済処理にも標準対応。回収消込や支払処理の自動化で決済業務の効率化を実現します。
債権機能
  • 売掛金や未収入金などの債権取引、残高を管理
  • 受取手形/期日現金の顛末、決済を台帳管理
  • 入金データをFBから取り込み
  • 複数の請求書パターンを用意
  • 伝票明細行レベルでの消込管理
  • 前受金決済、相殺決済
  • 自動回収消込、請求書消込、個別消込
  • 未回収管理/滞留債権管理
  • 外貨対応
  • 為替差損益の自動計上、為替予約決済
債務機能
  • 買掛金や未払金などの債務取引、残高を管理
  • 支払手形/期日現金の登録、決済を台帳管理
  • 振込データのFBへの出力
  • 前渡金決済、相殺決済
  • 自動支払決済処理
  • 未支払管理
  • 外貨対応
  • 為替差損益の自動計上、為替予約決済

MajorFlow Time（Web勤怠管理システム）

GRANDIT －オプション機能

GRANDITの勤怠管理機能を強化。Web勤怠管理システム「MajorFlow Time」との連携で、経営資源を一元化した、経営管理統合システムをご提供いたします 「MajorFlow Time※ 勤怠管理ソリューション」は、申請用紙ベースによる申請・承認で問題となる、稟議の長期化、用紙の紛失、申請後の保管と検索、集計などの問題を解決し、円滑な申請承認を推進する機能に加え、タイムレコーダ、携帯端末によるWeb打刻にも対応。プロジェクトごとの時間実績による原価管理を行う際にも最適です。残業や年休などの申請内容を勤務表に取り込め、健全な就業管理を支援します。

※MajorFlow Time(メジャーフロー・タイム）は当社子会社であるパナソニック ネットソリューションズ株式会社の製品です。

MajorFlow Time（Web勤怠管理システム）の特長
Webブラウザで表形式の入力

月間勤務表は表形式の画面を採用。入力内容から所定外労働時間などを自動計算し、月間の合計値も即時に集計します。

Web打刻入力

Web画面から「出社」「退社」などの打刻が行えます。USBやオンライン接続時にデータを受け渡すことができます。

各種タイムレコーダと連携

タイムレコーダの打刻データを勤務表に取り込み、点在する拠点の勤務状況を把握できるようになります。

プロジェクト工数の実績管理

1日の勤務時間を「プロジェクト」と「工種」の2階層（例：店舗ごと/作業内容ごと）に分けて管理・集計・出力できます。

申請の取り込み

残業や休日勤務の事前申請を勤務表に取り込め、実績時刻と対比し差異が出た場合は、警告メッセージを表示します。

年次有給休暇の残数と控除時間の集計

年次有給休暇が発生した場合、提出された「届出」をもとに年次有給休暇の残数と控除時間の集計を行います。

充実したワークフローを構築

出退勤時間の日次確定ができ、月次ワークフロー申請が行えます。日次と月次の一括承認や承認依頼メール通知が可能です。

多様な勤務形態に対応

勤務形態ごとに所定労働時間や休憩時間、勤務日と休日のカレンダーなどのマスタ設定ができ、「通常勤務」「フレックス」「交代勤務」「出勤時刻からの積上方式」などに対応できます。

年休付与・失効の自動化

勤続年数から年休付与日数を算出し付与します。取得状況を年休台帳で年度ごとに確認でき、年休残を次年度に繰り越し可能です。

振休・代休取得時の対象休日出勤日を自動引当

休日出勤日に振休・代休の有効期限を設け、古いものから自動引当します。代休・振替休日の取得状況を一覧表示できます。

給与・原価・シフト勤務ソフトとのデータ連携

給与・原価システムへ社員・プロジェクト単位の勤務データ出力やシフト勤務ソフトの予定データの取り込みができます。

改正労働基準法に対応

時間外労働を45時間未満/45時間超過/60時間超過分に分別して集計が可能です。時間年休の付与ならびに残管理も可能です。

多様な帳票サンプルフォームとフォームデザイナー

帳票ジェネレータオプション機能で作成した100種類のサンプルフォームを標準装備しています。サンプルフォームを利用することでワークフロー帳票が容易に構築できます。

本格的なワークフロー機能

ワークフローエンジンは、深い階層や複雑な承認ルートなど、企業内のほとんどのケースを網羅したルールの記述が可能です。また、GUIに優れたフロー設定画面を用意していますので、管理者の方は簡単な操作でこうした設定が行えます。

多様な帳票サンプルフォーム
MajorFlowファミリー製品について
MajorFlow Keihi（経費精算）、MajorFlow Form（ノンプログラミング帳票作成＆フロー設計）、iPad/iPhone対応オプションなどについては、パナソニック ネットソリューションズ株式会社のホームページをご覧ください。

 ▶ パナソニック ネットソリューションズ株式会社のホームページ

無線ハンディターミナル連携オプション for GRANDIT

GRANDIT －オプション機能

無線ハンディターミナル連携オプションは、バーコードリーダー付きの無線ハンディターミナルの入出力を、GRANDITのデータベースに直接連携することにより、入荷や棚卸の情報をリアルタイムに反映します。 GRANDITの販売・調達在庫モジュール、生産管理オプション機能と連携する無線ハンディターミナルを用いて、在庫の管理精度向上や、製造・倉庫現場での作業効率を改善するソリューションを提供します。また、医療機器や精密機器など、高度なトレーサビリティを求められる企業の物流管理・品質記録システムへの適用も可能です。

最新の情報を把握することができない
結果が入力されるまで、情報が更新されない
書類記載、パソコン入力でミスが出る
人手による入力が多いので、ミスが生じやすい
同じ情報を何度も入力する必要がある
入力のための時間が必要となり、間接工数が増大する
リアルタイム管理が可能に！
生産状況、入荷状況などリアルタイムで把握できる
記載ミス・入力ミスをシャットアウト！
2重入力がなくなり、転記によるミスを大幅に削減できる
一度の入力でデータの反映まで完了！
入力作業が減るため、仕事のスリム化にも貢献できる

無線ハンディターミナル連携のメリット

管理精度・品質の向上と、製造現場・倉庫での作業効率が改善
紙の帳簿が不要になり、現場情報がリアルタイムに反映・共有できるため、在庫管理精度の向上、入力ミス削減による物流品質の向上が図れます。また、作業日報・品質記録の連携を行うことにより、ロットトレーサビリティに必要な情報蓄積が可能です。
GRANDITの入出荷・在庫管理機能を大幅に向上

トータルピッキングや詳細ロケーション管理、シリアルナンバー管理など、高度な入出荷管理・在庫管理などを網羅しているため、追加で倉庫管理システムを導入する必要がありません。初期投資を抑え、GRANDITと親和性の高い倉庫管理システムが構築できます。

無線ハンディターミナル連携の特長

パソコンを使わずに入出荷などの処理がその場で完結
入荷数などを画面で入力すると、情報が即座にGRANDITに反映されます。
携帯無線プリンタから現品票をその場で発行
GRANDITの入力情報をバーコード読み取りで自動表示
医療機器業界GS1-128バーコードの読み取りにも対応しています。
無線ハンディターミナル内にはデータを保持しないため、セキュリティも確保
シンクライアント技術を活用し、情報はすべてGRANDIT側で管理するため、万一端末を紛失しても、情報漏洩を防ぐことができます。

無線ハンディターミナル機能の概略図

よくあるご質問はこちら

関連情報

受賞履歴

http://www.grandit.jp/partner/award/award_2012.html

  • Technological Contribution of the Year
    （「GRANDIT」の開発等における生産性に大きく貢献したパートナー）

http://www.grandit.jp/partner/award/award_2011.html

  • Project of the Year
    （「GRANDIT」事業に最も大きく貢献したプロジェクトの遂行パートナー）
  •  Technological Contribution of the Year
    （「GRANDIT」の開発等における生産性に大きく貢献したパートナー）

完全Web-ERP「GRANDIT」について

GRANDITコンソーシアムは、顧客視点に立ち、日本企業に最も適し、最新技術基盤を採用したERPパッケージソフトを開発するために、豊富な業種、業務ノウハウを持つユーザ系情報システム企業が中核となり2003年10月に設立されました。製品完成後も製品とサービスの絶え間ない成長をめざし、定期的な活動を続けております。プライムパートナーは、インフォコム、AJS、NECネクサソリューションズ、オージス総研、システムインテグレータ、双日システムズ、DACS、東洋紡システムクリエート、日商エレクトロニクス、日鉄日立システムエンジニアリング、パナソニック インフォメーションシステムズ、ベニックソリューション、ミロク情報サービス（以上50音順）の13社で構成され、ビジネスパートナーを加えて70社以上となっております。

GRANDITコンソーシアムについて

GRANDITは、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成したWeb-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されています。BI（ビジネスインテリジェンス）、EC、ワークフローなどを標準搭載し、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、中堅企業向けながら、大企業にも必要とされる機能を豊富に盛り込んだ製品となっています。また、内部統制対応機能も豊富に揃え、オプションとして文書コンテンツも提供しています。インターネット時代を代表する完全Web対応という先進的な特徴が評価され、これまで1,100社を超える導入実績を上げており、日本を代表するERPとして急成長している製品です。

GRANDIT株式会社について

GRANDIT株式会社は、GRANDITコンソーシアム事業の推進母体として、GRANDITのパッケージ著作権、パッケージ産業財産権を持ち、プロダクト開発、保守および支援を行っています。

パートナーシップについて

当社は、GRANDIT株式会社のプライムパートナーです。

 ▶ GRANDIT株式会社パートナー ホームページ

関連情報

GRANDIT株式会社公式サイト

 ▶ GRANDIT（次世代ERP）コンソーシアム公式サイト

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「GRANDIT」は、GRANDIT株式会社の登録商標です。当社はGRANDITの販売パートナーです。

弊社は株式会社NTTデータ・ビズインテグラルが提供するERPパッケージ「Biz∫」の販売パートナーです。

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