柔軟なシステム連携、さまざまなアウトプットにも対応
「相手を選ばないというところが、当社のニーズに合致しました」(王氏)ASTERIA Warpは既存の業務アプリケーション、データベース、ファイルシステムと簡単に接続、連携することのできるミドルウェアで、帳票用のCSVの生成から連携、帳票のメール添付から送信、更にはEBCEDICからUTF8への文字コードの変換にも対応。YISSではデータのダウンロードやアップロードにも活用しています。
システム構成図
ビジネスのグローバル展開で課題になるのが、国と国との時差。必要な時に日本は夜中、担当者に連絡がつかないため必要な帳票が入手できないといった課題も、ASTERIA Warpが難なく解決。時差を気にすることなく、「いつでもユーザーが必要に応じてオンデマンドでデータのアップロードやダウンロードができるようになりました」(王氏)
アメリカで行っているエンジンのリサイクルビジネス、今は作業の委託先とのやり取りはすべてマニュアルで対応しています。そこにASTERIA Warpを導入、業務の自動化・効率化を行おうとしているということです。
「海外の担当者との話の中でASTERIA Warpを使って業務改善をすることができると提案しています」と長谷川氏。そして、「シンプルな業務をASTERIA Warpで自動化し、より一層のコスト削減につなげていきたい」と王氏は言います。