ASTERIA Warpを導入
Accessの定型業務を自動化

スターティアホールディングス株式会社(以下、スターティアホールディングス)では、グループ各社から依頼されるデータの抽出・加工・集計業務をAccessを使って行っていましたが、処理速度・エラー通知・データ量制限・バージョン管理などに課題を抱えていました。そんな中、別プロジェクトでのデータ連携ツール導入計画をきっかけに、Accessの定型業務についても連携ツールによる自動化を進めることに。「ベンチマーク結果が良好」「UIがわかりやすい」などの点をご評価いただき、パナソニック インフォメーションシステムズ(以下、パナソニックIS)の提案するEAIツール「ASTERIA Warp」をご採用されました。
課題
  • Accessで行っているデータ抽出・加工・集計業務を効率化したい

  • 開発物のバージョン管理が困難

解決
  • Accessの制約がなくなり、業務負荷を大幅に改善できた
  • 開発物を一元管理できるようになり、属人性を排除できた

Accessによるデータ抽出・加工・集計業務は約半日掛かることも

スターティアホールディングスの情報システム部では、売上データの抽出や営業活動履歴の集計など、グループ各社から依頼されるデータ抽出・加工・集計業務を行っています。処理にはAccessが使われていましたが、担当者は一日の約半分をこれらの業務に費やすことも少なくありませんでした。情報システム部 システム運用グループ システム運用課 サブマネージャーの金井圭介氏は次のように語ります。

「処理が遅く、大量データの抽出処理に丸一日掛けても終わらないことがありました。また、エラーが発生しても通知がないため、対応が遅れることもネックでした。何より、データ容量制限が我々を一番大きく阻んできたと思います。Accessは2GB以上のデータを扱えないので、容量が超過すると工夫して分割しなければならなかったのです。その他には、Accessの開発物が新旧混在してしまい、バージョン管理が大変という課題もありました」。
スターティアホールディングス株式会社
情報システム部 システム運用グループ システム運用課 サブマネージャー
金井 圭介 氏

採用の決め手は、処理速度とUI

長年Accessを使いこなしてきたものの限界を感じていた金井氏ほか開発メンバーでしたが、別プロジェクトでデータ連携ツールの導入計画が持ち上がったことが現状打破のきっかけとなりました。

「データ連携ツールを導入するならAccessもこれに置き換え、定型業務の自動化を進めていこうと考えました。そこで、連携ツールの選定にあたっては、Accessで課題と感じていた『処理速度』も評価基準としました(金井氏)。

数社の製品を比較した結果、「ベンチマーク結果が最も信頼できる」「UIがわかりやすい」「よく扱うXMLデータとの親和性が高い」などの点から、パナソニックISがご提案したEAIツール「ASTERIA Warp」をご採用いただきました。「なかでもUIは、プログラミング経験のない人にも使いやすそうだと感じ、採用の大きな決め手になりました」(金井氏)。

パナソニックISのサポートにより安心して利用開始

利用開始日に設定したのは2017年12月19日。ちょうどASTERIA Warpの新バージョンがリリースされたまさに当日でした。それでも新バージョンを使えるかどうかパナソニックISのSEに問い合わせたところ、充分な対応を得られたと金井氏は振り返ります。

「はじめは『検証が不十分であるためきちんと検証を行った上で回答します』と明確な返答をもらい、検証後は『こういう点に気を付けてください』と今後についても配慮してサポートしてもらえました。その他の質問に関しても、付随情報を付けて回答してくれることが多く、非常に助かっています」。

処理時間は約5分の1に短縮

導入後は「BI分析用データをERPから抽出する日次処理」や「CRMの営業活動履歴を抽出・集計する月次処理」などの業務と、毎朝実行していた「CRMの最新情報をMAへ反映する処理」をAccessからASTERIA Warpへ移行。また、エラー発生時には自動通知されるように設定しました。

「課題だった処理時間は約5分の1に短縮しました。最も効果が出たところだと、先述の『丸一日掛けても終わらなかったデータ抽出処理』がASTERIA Warpではわずか1時間で完了しました。これには驚きましたね。エラー通知ができるので、エラー発生に即時対応できる点もASTERIA Warpのメリットだと思います。また、メンバーそれぞれのPCに散らばっていた開発物を一元管理できるようになったため、バージョン管理が楽になり、属人性を排除できました」。

ポータルサイトと社内システムの連携にもASTERIA Warpを活用

もともとASTERIA Warp導入のきっかけになったのは、Amazon Aurora上に構築したお客様向けポータルサイト「ビジ助channel」と社内システムとの連携プロジェクトでした。これは現在ASTERIA Warpで構築中で、社内システムから抽出した請求情報・契約情報・サービスの利用状況などを、お客様がリアルタイムに参照できるようになる予定です。

「電子証明書付きのセキュアな接続をASTERIA Warpで実現しています。はじめ設定に手間取ったのですが、パナソニックISは上手くいかない原因を全て調べてくれましたし、前例があまりなかったAmazon Auroraへの接続も問題なく設定してくれたりと本当に手厚く、助かりました」(金井氏)。

システム構成図

業務自動化によって、別業務にも注力できるように

金井氏のチームではデータ抽出・加工・集計業務だけでなく、システムのメンテナンスや業務部門に向けた使い方のフォローなども行っています。「私達も定型業務だけにあまり時間も割いていられません。今回の業務自動化によって、これからは自分達の力を別の業務でもしっかりと会社に使っていけるようになります」と、金井氏は自部署の生産性向上にも手応えを感じている様子でした。

パナソニックISに相談してみる

当社担当からひとこと

加藤 啓介
スターティアホールディングス様へはASTERIA Warpご活用及び構築のご支援をさせて頂きました。特にXMLデータは複雑な構造をしており、当社にとっても難易度が高い仕様でしたが、メンバー皆様のプロジェクトへの積極的な参画並びにASTERIA Warpへのご理解のお陰で、開発の超高速化を実現する事ができました。
今後は社内連携基盤としてもっと多くシステムを繋ぐお手伝いをさせて頂きたいと考えております。
取材︓2018年6月26日 
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