学習環境を選ばず、負荷低減も期待できるBYODを推進
――今回のリプレースで求めた要件をお聞かせください。
武田氏 大部分の学生がPCを所有している状況を踏まえ、BYODの推進を大きな要件に掲げました。すでに一部の学部学科ではBYODを取り入れた授業を行っていましたが、最近は他の学部学科でもBYODを利用した授業が増加。学生がPCを持ち込んで授業を行うスタイルが浸透してきたことを受け、今がBYODを推進する適切な時期だと判断しました。
前川氏 学部学科で異なるアプリケーションをどうするかという課題がありましたが、近年はVDI(Virtual Desktop Infrastructure)が普及してきており、課題はクリアできると考えました。もちろん、統一環境が必要な授業やBYODのPCスペックといった諸問題があるため、PC教場をなくすことはできませんが、BYODが定着してくれば、学生が学習する環境を限定する必要はなくなります。また、PC教場の削減も可能になり、運用管理の負荷やコストのさらなる削減が期待できます。
株式会社SRA ネットワークシステムサービス第1事業部 ITインフラ第1部 前川 和也氏
森氏 もう1点、PC教場に設置しているPCの起動時の高速化も要件でした。とくに週始めの月曜日は、週末に行う週次タスクのイメージ更新でキャッシュがクリアされてしまうため、PC起動の速度が低下してしまい、教職員から「かなり待たされる」と声が聞こえていたため、今回のリプレースでこの課題を解決したいと考えていました。
株式会社SRA ネットワークシステムサービス第1事業部 ITインフラ第1部 森 寛通氏