サーバ運用の脱却に向けてクラウド版への切り替えを決断
MetaForceの導入から7年、システムの機能は問題がなかったものの、いくつか課題が出ていたと矢野氏は語ります。「一番大きな課題は、自社で管理していたサーバ運用の問題です。運用担当の専任者は置けないので、日々のバックアップ処理や機器トラブル対応などをなるべく減らしたいと考えていました。」実際に運用を行っている矢野電産株式会社の阿部めぐみ氏も、「バックアップ装置やハードディスクなど、トラブルによりシステムが使えず業務に影響が出ることもありました」と振り返ります。この課題を解決する方法として、クラウド版への切り替えを決断されました。