バックアップソリューション Rubrik

警察庁の調査によると、日本企業の89%がバックアップを取得しているにもかかわらず、74%が復元に失敗しています。その主な理由は、バックアップデータ自体が暗号化されてしまうこと(73%)と、攻撃時の運用不備(19%)です。また、ウイルス対策ソフトを導入していた企業でも、73%が攻撃を検出できず被害に遭っています。クラウド環境やID管理基盤(AD、M365)も標的となり、バックアップの信頼性が問われる時代に突入しています。
※警察庁「令和6年におけるサイバー空間をめぐる驚異の情勢等について」より
従来型のバックアップは、仮想マシンの追加に対応できず、設定漏れや運用ミスが発生しやすい構造です。DXの進展によりアプリケーションやシステムが急増する中、バックアップの指示・確認作業が膨大になり、管理工数が膨らんでいます。さらに、攻撃時には「どのVMを復旧すべきか」「どのバックアップが安全か」が判断できず、復旧の遅れや二次感染のリスクが高まります。BCPの観点でも、復旧には高度なスキルと経験が求められています。
Rubrikは、ゼロトラスト思想に基づき、バックアップの「改ざん不可」「自動復旧」「可視化」を実現します。イミュータブルファイルシステムにより、保存されたデータは上書き・削除が不可能。論理エアギャップで外部からのアクセスを遮断し、ランサムウェアの混入や暗号化を検知・隔離。さらに、VM追加時の自動バックアップ、機密データの所在とアクセス権の可視化、Rubrik RRTによる復旧支援など、攻撃時にも業務を止めない体制を構築できます。
Rubrikは、保存されたバックアップデータに対して一切の上書き・削除を許さない「イミュータブルファイルシステム」を採用しています。設定変更すらできない構造により、攻撃者が侵入してもバックアップを破壊できず、復旧の最後の砦として機能します。
Rubrikは、バックアップ対象と保管環境を論理的に分離する「エアギャップ構成」を実現。バックアップ取得時以外は通信を遮断し、外部からのアクセスを防ぎます。
Rubrikは、バックアップデータ内の異常な振る舞いや暗号化の兆候を自動で検知。感染前後の状態を比較し、粒度の高い分析で「安全な復旧ポイント」を特定します。これにより、二次感染を防ぎながら迅速な業務再開が可能になります。
Rubrikは、ポリシーベースでバックアップを管理。新たに仮想マシンが追加されても、自動で保護対象に含めるため、設定漏れや運用ミスを防ぎます。DXでシステムが増え続ける現場でも、管理工数を大幅に削減できます。
攻撃を受けた際には、Rubrikのランサムウェア復旧支援チーム(RRT)が即座に対応。焦りや混乱の中でも、専門家が復旧をサポートすることで、被害の拡大を防ぎ、業務の早期再開を支援します。追加費用なしで利用可能です。
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導入・利用開始